■内服療法
内服療法としては、プレグナンジオールや抗生剤、漢方薬、補助的な内服薬としてビタミンB2やビタミンB6が主に処方されます。
プレグナンジオールには皮脂の分泌を抑制する作用があり、ニキビの発生を抑えてくれます。
抗生剤(テトラサイクリン系やマクロライド系の抗生剤)には、殺菌作用や抗炎症作用があり、ニキビの炎症を抑えたり、化膿を予防する効果があります。
漢方薬は、化膿で赤く腫れたニキビには「しゅうたんしゃかんとう」、化膿で痒みを伴うニキビには「ぼうふうつうしょうさん」というように症状に合わせて処方してもらえます。
ビタミンの内服療法はビタミンB2やビタミンB6が主で、B2には皮脂の分泌抑制に効果がある、B6には代謝促進による皮膚の再生に効果を発揮してくれます。
■外用療法
外用療法では、イオウ含有ローションやデイフェリンゲル、非ステロイド系抗炎症外用薬の処方が考えられます。
イオウ含有ローションは、イオウを含んだローション剤で、角質を取り除いたり、皮脂を取る効果があります。
デイフェリンゲルは、毛穴の詰まりを取り除く力があり、赤ニキビから白ニキビ、黒ニキビと幅広いニキビに効果を発揮してくれます。
非ステロイド系抗炎症外用薬は、ステロイド外用薬以外で抗炎症作用をもつ薬物群のことを言い、炎症を抑えてくれる効果があります。
■理学療法
理学療法では、主に面皮圧出が行われます。
面皮圧出は、ニキビを特別な道具で圧出して、膿や酸化して固まった皮脂を出す治療法のことです。
